【英検】英語が大嫌いな高校3年生でも、英検2級に合格できた勉強法を大公開!〜英検2級合格に裏技はあるの!?〜
みなさん、こんにちは!!
れいなお塾(=当サイト)の塾長として、学習戦略と指導を中心とした学習デザイナーとして指導をしている伊倉です!
さて、突然ですが、今回は英検2級の勉強法について、紹介していこうと思います!
というのも、以前の記事で、受験勉強をやらなくても河合模試で英語の偏差値を67取れた!という記事を出しました。(まだ見てないよという方はこちらから!)
こちらの記事で、英検2級を取っておくことが非常に大事という話をしました!!
そこで、”今回は英語が大嫌いな人でも”英検2級に合格できる勉強法を紹介していきます!
実際に、僕の持っていた生徒では、visitの意味が分からないというレベルから英検2級に合格した生徒がいました!その子と一緒にやった勉強法をもとに今回の投稿を作成しています!
最後に、重要なコツも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
それでは、本題に入っていきます!
・偏差値40台の高校から、1年の浪人を経て、上智大学(法学部)に合格!🌸(現在4年生)
・計5000時間、独学で勉強した経験から「できない」を「できる」に変える勉強法を分析&考案!
・塾講師バイトを3年経験後、現役大学生ながらフリーランスの家庭教師として、れいなお塾を運営中🔥
英検2級の試験について
まず、英検2級の試験について簡単に紹介しておきます!
英検2級は、高校卒業レベルの難易度と言われており、一次試験(筆記&リスニング)、二次試験(スピーキング)の2つを突破する必要があります。
具体的な設問構成はこのようになっているので、下記の表を参照して下さい!
一次試験(85分)、二次試験(約25分)
このような構成になっております。
英検3級、準2級と比べると、難易度がやはり上がっており、より入試の英語に近づいた印象を受けます。
一見、ここまで見ると、「私(僕)には、英検2級なんて、、、」と思うかもしれませんが、まだ諦めないでください!笑
ここから攻略法を解説していきます!
具体的な勉強法
ここから英検2級の勉強法の勉強法について紹介していきます!
単語編、リーディング編、ライティング編、リスニング編にセクションを分けて解説していきます!
最後に、英語が大嫌いな人に向けた、裏技というほどではないかもなのですが、+αのコツまで紹介するので、ぜひ最後まで読んでください!
単語編
まず、単語ですね!!
こちらに関しては、もうかなり有名だとは思いますが、パス単(英検2級)がおすすめです!!
この単語帳は英検2級に受かるために必要な単語が重要度順に載っています!
単語の重要度がA〜Cまで載っているので、順番に語彙を攻略していくことができます!
ちなみに、重要度Cの単語に関しては、英語が本当に苦手で、A、Bの単語も全然知らないという方は、一度飛ばしてしまっても構いません!
また、熟語も載っているので単語と合わせてインプットをしておきましょう!
英検の筆記の問題で、点数に直結する問題も多いので、念入りに暗記をしていく必要があります。
これは試験勉強を始めてから、終わるまで肌身離さず持っておいて下さい!笑
リーディング編
リーディングの対策では、主に過去問を用いて対策を行います!!
語句を選ぶ問題や語句を挿入する問題と、メール形式や論文形式の問題があります。
まず、語句系の問題に関しては、単語のインプット学習と並行して進めていきましょう!
単語を覚え切っていない状態で全然いいので、アウトプットを積極的に行いましょう!!
語彙の知識は問題を解いて間違えた瞬間に一番覚えます。そのため、間違いを恐れず、どんどんアウトプットをすることで、間違えながら知識を定着させていくのが合格への近道です!!
次に長文の範囲です。
英検2級の長文は硬い文章も含まれており、読みにくいと感じる箇所もあると思います。
しかし、ちょっとしたコツがここにはあります!
それは、、、
設問の位置と段落が大体一致するという法則です!
つまり、設問が4つあり、長文の段落が4つの時は、大体設問の順番と、その設問の根拠部分の位置は一致しています!
(例、設問2の答えの根拠となる文章は、長文の2段落目にある!という感じです。)
ライティング編
ここは結構な人が苦戦するパートだと思います。
その理由としては、学校のテストや大学入試などでも英作文の問題はそこまで出ないので、対策をそもそもしたことがない!というのが主な理由です。
なので、その対策法をしっかり伝えますね!
ライティングの対策も基本的には、過去問で十分です!!
英検2級って本当に過去問ゲーなんじゃないか?ってくらい過去問が大切になります!過去問を繰り返し学習し、もう解き方が分からない大問ないぞってくらいまで極めることが本当に大事です。
では、どうやるか??
いきなり英作文なんて書けないよ、、、ってなりますよね。
ずばり、答えをひたすら模写します!!
これすごい意味があります。
例えば、美術の授業や体育の授業などなんでもいいんですけど、初めて作る作品とか初めてやる種目ってまず、何かの真似をしませんか?
英作文はそれと同じです!!
まず、回答がどのような単語から構成され、どのような構文を使うと、どのような日本語を表現できるのかを徹底的に学びます!
これを学ぶ際に、模写をすることが一番手っ取り早いです。
実際に手を動かしながら、これは他にも使えそうだなという単語や表現をたくさん盗みます!!
これを繰り返し、インプットが進んだら、実際に1から英作文を書いていきましょう!
リスニング編
最後にリスニングです!
これも苦手意識が強い子が多い印象です。
リスニングも同じく過去問を使って対策可能です!
これは方法は簡単で、まずは答えをいきなり開きましょう!!
答えには、リスニングで流れる本文が載っているので、まずはそこをガン見しながら、聞いて下さい!
最初は、全然解く必要ないです、笑
とにかく、リスニングの本文を見ながら、「この単語はこうやって発音するんだ〜」とか「この音はこうやって消えるんだ」というように、音の分析をしましょう!これをやらないで、闇雲に聞いていてもリスニングの力は伸びないので、まずは分析です!!
そして、数年分の問題を分析し、音に慣れてきたら分析した問題を今度は見ないで解いていきましょう!
少し覚えている部分もあると思うので、インプットした音を実際に理解し、演習に入りましょう。
最初に分析をしているので、問題を解くことができる感覚を得ることができます!
その後は、分析したことのない問題を解いて、丸つけの後はまた音の分析です!!
これを繰り返すことで、リスニングの正答率は確実に上がります。ぜひ、実践してみて下さい!
+αのコツ&まとめ
最後に+αのコツを紹介します!!(英検2級の勉強がマジで無理だ、、、って人限定です!)
それは、今伝えた勉強法を英検準2級の単語と過去問で実践してみて下さい!!
準2級の問題で、今伝えた勉強法を実践することで、学び方を覚えましょう!
そして準2級の問題を解けるようになった頃には、2級の問題を上記の勉強法でこなすことができるようになっていると思います!
このように、対策法をしっかり考えれば、英検2級は誰でも合格圏内に入ることが可能です!
もし、これよりも深く勉強法を聞きたいという方がいらっしゃいましたら、僕のInstagramのDMより質問を受け付けております!
また、僕が運営しているれいなお塾では、英検2級の対策も行っています!!
オンラインでの授業も対応していますので、興味がある方は、こちらのページへ!
それでは、最後までご精読ありがとうございました。これからもお勉強頑張って下さい!!