【大学受験】ゼロから英語|英単語・文法のおすすめ参考書と勉強法

こんにちは! れいなお塾の『なおき』です!
本日は、「ゼロから英語」の英単語と文法のまとめ編です!

金子 直樹
金子 直樹

本日は、大学受験の際に、私が英語力ゼロで、偏差値37.9から偏差値70代まで到達した時の英語の学習方法について解説していきます。

近年、大学受験のシステムが大きく変わってきている背景にある文部科学省の新たな新学習指導要領を踏まえて、現役塾講師が解説していきます!

この記事では、英語学習の大きな学習の概要・枠組みについて解説した後、最初の学習で必要とされる英単語と文法の勉強方法・おすすめ参考書をご紹介します!

今までにたくさん調べてたくさん実践し、その学習方法をさらに改善、工夫していくなかでまとめてきた学習方法ですので、ぜひ活用してみてください!

今回は、こんな人におすすめ!!!

初めに、この記事を読むと参考になると思う読者層をご紹介します!
以下に当てはまる方は、おススメです!!!(大学受験生を中心にお話ししていますが、初めて学習する方でもおすすめです。)

✔ 英語を今まで勉強したことがなくこれから勉強していこうと考えている人
✔ 大学受験に必要とされる効率的な学習方法が知りたい
✔ 英語の勉強に必要な学習ステップを知りたい
何をどのように勉強すればよいかを明確にしたい方
✔ 社会人でこれから英語を勉強しようと思っている方

※画像をクリックすると、サービス案内ページへと移行します!

英語学習|4つの勉強プロセス

初めに、大学受験において比重の大きいReadingの対策において、4つの学習項目をご紹介します。

英単語

あまり知られていませんが、文部科学省により新たに新学習指導要領が導入され、求められる語彙数も大きく変化しました。今までは、高校生に必要とされる英単語の数は、「1800語程度」でしたが、新学習指導要領では、「1800~2500語程度」と増加しました。

大学受験に必要とされる語彙数や英単語の難易度も上がることが予想されます。
逆に言えば、英単語を一つでも多く覚えておくことは、大学受験や資格試験において非常に優位に立つことができます。

短期間での習得は難しく、長期的な学習となるため、日頃からコツコツと進めていく必要があります。

文法

英語は、英単語と文法の二つから成り立っています。どちらか片方が欠けることで成り立たなくなってしまいます。覚えるべき知識は決まっていて、他のパートに比べて勉強しやすい分野とも言えます。

最新の大学受験では、民間試験の導入や共通テストにおいて、文法を直接問う問題は少なくなってきています。これは、リスニングや読解力の比重が上がっているだけでなく、文法に関する知識は当たり前であり、前提知識となってきているからです。だからこそ、なるべく早く終わらせてしまうことが大切です!

構文解釈

初めて英語を勉強していこうと考えている人は、なじみがないかとは思いますが、大学受験では、英単語学習と同等かそれ以上に必要不可欠な学習であると私は考えます。

なぜなら、大学受験での長文は、1文そのものが非常に長くなります。文章によっては、ピリオドが4行目の最後についているなんてことが当たり前になります。そうなった場合、1文の中で文の骨格・中心となる部分を正確に、すばやくつかみ、正しく内容を理解することがとても大切です。

この文章を正確に読むこととすばやく文の骨格・中心を捉えることを可能にしてくれるのが、構文解釈の学習です。
「英語の文章が早く読めない...」「英文和訳で正しく和訳できない...」といった悩みを抱えた英語学習者のほとんどが、構文解釈の学習をおろそかにしてしまい、後悔しています。
一方で、構文解釈の学習をしたことにより、問題の正答率や速読力が急成長したと嬉しそうに報告してくれた方もいるほどでした。

~英文解釈・構文解釈について、詳しくは「こちら」から~

長文読解

大学受験で最も必要な力と呼べるかもしれません。長文読解問題が解けるようになることが、受験合格の要といって良いでしょう。

一方で、英語学習者が初めて挑戦した際に、大きくぶつかる壁となるものが長文読解です。
なぜなら、長文読解は、英単語、文法、構文の3つの学習項目を総合した問題であり、国語的な読解力さえ必要になります。加えて、英語を即座に読んで理解できる速読速解力が求められます。

~具体的な勉強方法については、こちらの記事で詳しく説明します。(公開中)~

英単語|おすすめ勉強法・参考書

英単語|勉強法

英単語を超効率良く覚えていく方法!

  1. 1回の学習は100単語
  2. 1語10秒で5周する
  3. 確実に覚えた単語は飛ばす!
  4. 既習範囲を定期的に復習する。(3回に1回くらい)

「なぜ、この方法が正しいのか。」「やってるけど、覚えられている感じがしない。」「何を意識すればいいのか。」など、詳しく知りたい方は、「こちら」の記事をどうぞ!!!

【ゼロから英語】現役塾講師が勧める2か月で800単語覚えられる英単語の勉強法!(New.ver)

英単語|おすすめ参考書3選(初級編)

ターゲット1900

【商品名】:ターゲット1900 6訂版(大学JUKEN新書)
【レベル】:共通テスト・日東駒専・地方国公立・MARCH・関関同立
【メリット】
 ①100単語ずつに分かれていて使いやすい。
 ②最新の大学受験データをもとに、頻出度順に英単語を学べる。この1冊の単語帳で、MARCHレベルまでの基礎英単語を抑えることができる。(青山学院大学に現役で合格した人もいます。)
 ③マーク模試で知らない英単語が大幅になくなる!
 ④英検や定期テスト対策、TOEICなどにも頻出の単語が多い!

楽天ブックスでも1番売れている英単語帳!!!
私自身、大学受験で使用した英単語帳の一つがこの「ターゲット1900」となります。この単語帳のみを完璧にすることで、現役で青山学院大学に合格した人もいました。

共通テストから難関私立大学・国立大学レベルの受験に対応できるように、最新の出題頻度順に構成されています。そのため、この1冊を完璧にするだけでも、大学受験で十分に戦える力を得ることができます。
個人的には、1番おススメです!!!

システム英単語Basic / システム英単語

【商品名】:システム英単語 5訂版(2019年11月出版)(下の英単語帳)
【レベル】:MARCH・関関同立~早慶上智レベル
【メリット】
 ①圧倒的な参考資料数による汎用性と信頼性!
 ②共通テスト7割が9割以上を目指せるようになる!
 ③システム英単語Basicとの相性が良い。
 ④2冊を通しての完成度が高く、難関私立大学受験に必要な英単語を網羅している。

2冊目は、システム英単語!

進学校で配られることの多い、少し難易度が高めの英単語帳!
ある程度、基礎語彙力があり、模試や共通テストで高得点を目指したい人にはおすすめの1冊です。
少し難しく感じるようであれば、システム英単語Basicで共通テストレベルの英単語を抑えることもできるため、活用しやすいのもポイントの一つです!

また、最大の特徴として、大学受験25年分のデータだけでなく、検定試験高校入試、中学・高校の教科書で使用されている英単語まで、あらゆるデータを総合して厳選しているため、汎用性と信頼性が非常に高いのも魅力です!!!(※最近改訂されたため、デザインが大きく変わっています!)

LEAP必修英単語帳


【商品名】:必修英単語LEAP(竹岡広信)※通販のみ
【レベル】:民間試験・共通テスト・MARCH・関関同立
【メリット】
 ①国際的なCEFLレベルに沿った学習ができる
 ②Part1~2では、「書ける・話せる」を、Part3~4では、「読める・聞ける」を、4技能をバランスよく効率的に学習できる。
 ③新学習指導要領や民間試験、大学受験における変化に十分に対応できる1冊
 ④基礎から難関私立大学までを目指せる網羅性

3つ目は、必修英単語LEAPです。

年々変化している大学受験、民間試験の導入や4技能を伸ばそうと文部科学省が新たに作り出した新学習指導要領によって、今までと同じ学習方法では戦えない時代に突入してきています!

そんな今の時代に対応している英単語帳がこの「必修英単語LEAP」です!

そのため、大学受験だけでなく、英検・TOEIC・TEAP・GTECなどの試験で高得点を取りたい、「書ける・話せる」ようになりたい人などには超おすすめです!

この参考書の面白い所は、書店では販売されていない所です(笑)。学校向けのみの販売となっているため、本屋で買うことはできませんが、楽天やAmazonなどのインターネット販売を活用すれば、スムーズに購入できます。


文法|おすすめ勉強法・参考書

文法|おすすめ参考書2選

Next Stage 4th edition

Vintage 3rd edition

おすすめの文法書としては、「Vintage」か「NextStage」の2冊がおすすめです!

この2冊であれば、正直どちらでも構いません。どちらもすべての文法事項が記載されているため、この1冊を完璧にすることで、文法問題で解けないものはなくなるといえるほど、情報量に優れています!

自分はVintageを使用していました!

個人的な感想として、NextStageは赤と黒を基本としたシンプルなデザインとなっている一方で、自分が使用していたVintageでは紺、赤、灰色といったバランスの取れた落ち着きのある配色であり、1問1問の解説も非常に細かくされています。また、覚えるべき情報をグループにまとめてくれている点も学習しやすかったです。これらの理由からVintageを選びました。

個人的なおすすめはVintageです。シンプルさや有名さを好む場合は「NextStage」をお勧めします。どちらも大学受験で必要とされる文法のすべてを補っている点では、どちらも非常に優秀な参考書となります!!!


文法|おすすめ参考書1選(演習用)

英文法ファイナル問題集 標準編


最後に、演習用として非常に優秀な参考書をご紹介します。「英文法ファイナル問題集」です。

ひとつ前でご紹介した文法すべてを学習することができるテキストを通して、6~7割程度の文法を理解したら、すぐにとりかかるべき参考書です。理由は、大学受験でどのような問題が出題されるかを理解したうえで、文法を学習することが最も効率的であるからです。
この参考書1冊で、ほぼすべての大学の文法問題で満点を取ることができるようになるといっても過言ではありません。

自分の失敗談

自分は、上記でご紹介したVintageを完璧に覚えてから問題演習をしようとして、時間がかかりすぎてしまった上に、問題を初めて解いた時、覚えているはずなのに全然解けない状態に陥ってしまいました。

その理由は、覚えている知識が知っているだけで、活用できる知識ではなかったためです。「どのような知識がどのように他の文法と区別して使われるのか」や「問題のどの部分に注目して正しい文法を見つけるのか」「どのような文法が良く出題されているのか」などの非常に大切な前提情報が大きく欠けてしまっていたからです。

文法の理解と同時に演習を行うことで、どのような問題がどのように出題されるのかをつかみながら学習していった方が圧倒的に効率的です。

「英文法ファイナル問題集」でセンター試験の文法問題、MARCH・早慶上智の正誤問題を含む様々な文法問題を難なく解けるようになりました。超おすすめです!

まとめ・最後に

いかがでしたか?

本日は、英語をゼロから勉強していこうとする方々がどのような学習をした方がよいかについてお話してきました。

自分は、上記でおすすめしてきた中で、英単語は「ターゲット1900」を、文法は「Vintage」と「英文法ファイナル問題集」を勉強してきました。

失敗して後悔してきたこともたくさんあるため、みなさんには無駄な時間を少しでも減らし、少しでも効率的に学習できることを願っています。

学習のモチベと戦略
を ”デザイン” する
新感覚型のオンライン塾!?

無料相談を実施中!!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です