【大学受験】マーク模試を受けるには、注意が必要!?〜実は知っておいて欲しいマーク模試の真実〜
みなさん、こんにちは!!
れいなお塾(=当サイト)の代表かつ横浜市(戸塚区や港南区)を中心に家庭教師Confidenceとして、個人で活動をしている伊倉です!(家庭教師Confidence については、興味がある方はこちらの記事まで!)
しばらく、ブログ更新を怠ってしまいました、、、
というのも、最近は、大学の授業、TOEIC対策、Instagram運用、家庭教師の集客など様々なことをする中で、自分のキャパ的にブログ更新を怠ってしまいました。
でも、GWにインスタのフォロワーさんから「ブログ記事全部読んでます!細かいところまで知ってます!」というメッセージを聞いた時に、「僕の発信にも多少なりとも、ニーズがあるんだなぁ」ということを改めて認識しました。
この一言をもらえた時は、涙が出そうになるくらいに嬉しかったです、笑少しでも勉強を頑張っている学生の役に立てるように、再スタートを切ります!
そのような人のためにも、これからもこのサイトでは、僕の大学受験に関する思いや戦術などを言語化し、発信していこうと思います。
そして、今回は、マーク模試についてです!
皆さん、5月の頭ら辺にマーク模試というものを受けませんでしたか?笑
今回は、そのマーク模試を”受ける意味があるのか”という観点について、解説をしていきます!
勘違いしている学生もたまにいるので、ぜひ、今回の記事を読むことで、マーク模試の実態を知ってみて欲しいです。
・偏差値40台の高校から、1年の浪人を経て、上智大学(法学部)に合格!🌸(現在4年生)
・計5000時間、独学で勉強した経験から「できない」を「できる」に変える勉強法を分析&考案!
・塾講師バイトを3年経験後、現役大学生ながらフリーランスの家庭教師として、家庭教師Confidenceを2022年4月から横浜で始動🔥
そもそもマーク模試とは!?
まず、マーク模試という試験がどんな試験なのかについて解説していきます!
この模試は、共通テスト(昔のセンター試験)をモチーフにしている試験で、全てマーク方式で回答を行います。
今では、河合塾や駿台、東進など大手予備校がこのマーク模試を開催しています。
そして、そこで、自分の受験科目を受験すると、後日その点数と偏差値、そしてその数値で比較した時の志望校の合格判定が出ます。
(僕も過去に河合塾のマーク模試を冬、夏と受験していました。こちらの記事で、僕の受けた最初の模試の衝撃の結果が見れます!)
難易度的には、河合塾の模試が平均的な難易度かやや簡単くらいのレベルです。それに比べて、駿台の模試が難易度的に高い模試であり、早慶上智、国立志望の子などが受ける模試と言われています。
このように、大手の予備校によってレベルが異なること、模試の形式はあくまで共通テストの形式を真似していることをぜひ覚えておいてください!
マーク模試を受ける必要性について
では、、、
このようなマーク模試を受験する必要が本当にあるのか??
そんな疑問を持つこともあるかと思います。
特に、共通テストをそこまで重要視していない私立志望の学生などはいらないのでは?という疑問も出てくると思います。
上記のような生徒がマーク模試を受けるべきなのか?また、受ける場合は、どのようなことに注意をするべきかについてここから解説をしていきます!
改めて、マーク模試は受けるべきか!?
このマーク模試なのですが、、、
これは、間違いなく、受けるべきです!!
これはほぼ間違いないです。仮に、共通テストを本腰入れない学生だとしても受けるべきです。
このマーク模試を受けるというのは、受験生時代で重要な経験になります。
これはまず、挙げられるメリットとして、自分の現在地を把握する事ができる、という点が挙げられます。
確かに共通テストは、問題形式が私立入試とは異なる問題もあるので、一概に自分が培った力を120%で発揮できるとは限りません。
しかし、共通テストは、基本的には大学入試で必要な基本的な力を要求する問題です。
英語の長文も、共通テストレベルの問題が解けない状態では、私立入試の問題は解くことができません。
現代文や古文でも同様に、MARCHレベルの問題を解く際に必要とされる力が要求されます。
個人的に共通テストの評論文の問題は特におすすめです!大量の文章から選択肢の根拠部分になる箇所を正確に見抜き、取捨選択をするのは非常に読解力を鍛える題材として、優秀です!
また、周りの同じ志望校の学生が同じテストでどれくらいの点数を取れるのかが分かる、という点もメリットとして挙げられます。
実際に私立入試の形式などはマーク模試とは異なりますが、受けている試験は同じです。
そのため、今後競争する相手と同じ土俵で戦い、どれくらいの差があるのかを見れるのは非常に価値があることです!
ぜひ、自分が同じ志望校を目指している学生たちとどれくらい差があるのかを見てみるデータとして活用できるので、マーク模試の受験はおすすめです!
あくまで、”マーク模試”という考え方を忘れない
Instagramを見ていると、この考え方を忘れている学生が多くいる気がします。
この試験は、あくまで”マーク模試”です。
この形式の試験で、合否が明確に分かれることはそこまでないです。(共通テストの点数配分が高い一部の国立大学は除いています。)
私立志望で一般入試を受験する場合は、一般入試の問題を解くことができれば、それで合格することはできます。
人によっては、難関私立大の受験問題よりも共通テストで7〜8割取る方が難しいという生徒もいると思います。
僕自身も英語は、MARCHレベル、早慶レベルの英語が解けるようになっても、センター試験の会話文がなぜか満点取れないなど、難易度に関わらず得意・不得意はあります!
そのため、あくまでこの模試は、マーク模試でしかないので、そこまで凹みすぎないように気をつけましょう!!
模試を見直すことで、自分の課題点を発見し、今後の勉強に活かしていく。これができれば、マーク模試を受けた価値があると言えると思います!
そのため、これはあくまで”マーク模試”という考え方を忘れないようにしましょう!!
競争相手との位置関係を把握するべし!
これは、先ほども述べましたが、模試を受ける最大の意義ではないかと考えています。
正直、自分の課題点を分析して、できる範囲を拡大する。これだけでいいなら、マーク模試の過去問などで事足りると思います。
ただ、それにも関わらず、模試を受けに行くのはなぜか?と考えると、その試験結果を用いて、合格判定を出してくれるからです!!
これは、他の受験生と点数を比較した結果、一人一人のその大学の合格判定をしてもらえる制度です。
一人で勉強をしたり、学校や塾で勉強をしているだけで、自分の位置を他人と比較することはできませんよね。
そこで、模試を受けることで常に自分の位置関係を把握し、後どのくらいゴールまで距離があるかを逆算的に考える必要があります!
僕は模試を受けるのは、このような他者との比較のためでした。また、模試を受ける理由として、他にもこの日に試験があると思うと、そこまで勉強のモチベが維持できたので、そのような理由もありました!
まとめ
今回は、マーク模試を受ける意味って本当にあるの!?というテーマで論じてみました。
結論ですが、、、
マーク模試はぜひ、受けよう!!
ということです!!
マーク模試を受けることで、必ず学びはあります。共通テストの対策をそこまで本気で取り組んでいない人でも、積極的に模試を受けていきましょう!
次の模試の時期は夏ですかね??
夏の模試は、高3受験期の前半戦のクライマックスだと思います!そこを目掛けて、全力で取り組んでいきましょう!!
僕が活動している家庭教師Confidenceでは、このようにできない問題を”解ける”に持っていくための受験攻略をその子にあったレベルで提供しています。
国語や英語に焦点を当て、解説を読んで分かった気で終わらない教育を徹底することで、受験で”勝てる”状態を作りあげます!
もし興味がございましたら、こちらの記事を読んで頂けると幸いです!(横浜市の学生を中心に対応しています。ぜひ、ご相談ください!)
長い文章になりましたが、ご精読ありがとうございました。