【大学受験】記述模試(河合塾、駿台)を受ける人ってどんな人?〜難関国立・早慶上智・MARCHのどこまで必要!?〜
みなさん、こんにちは!!
れいなお塾(=当サイト)の代表かつ横浜市(戸塚区や港南区)を中心に家庭教師Confidenceとして、個人で活動をしている伊倉です!(家庭教師Confidence については、興味がある方はこちらの記事まで!)
先日、”マーク模試を受ける時の注意点”というテーマで投稿をしました!(もしまだ見てない方がいましたら、ぜひこちらから見に来てください!)
そこで、今回は、マーク模試ではなく、記述模試について解説する投稿を作成しました!
受験勉強をやっていると当然に模試を受けよう!という機会はあると思うのですが、「記述模試って受ける必要があるのかな、、、?」っていう疑問を抱いたことはありませんか??
僕的には、”記述模試”っていう文字、”呪術廻戦”って書き換えてもバレないのでは?という疑問を抱きました!同じ四字熟語なんで、なんか雰囲気似てればそれっぽいですよね。
(滑った気がするので、何事も無かったかのように進めていきます、笑)
そこで、今回は記述模試を受けるのはどのような学生かについて、自身の2年間の受験勉強の経験と大学受験指導の塾講師として3年間勤めていた経験をもとに解説して参ります!
それでは参りましょう!!
・偏差値40台の高校から、1年の浪人を経て、上智大学(法学部)に合格!🌸(現在4年生)
・計5000時間、独学で勉強した経験から「できない」を「できる」に変える勉強法を分析&考案!
・塾講師バイトを3年経験後、現役大学生ながらフリーランスの家庭教師として、家庭教師Confidenceを2022年4月から横浜で始動🔥
・今回の投稿で解消される疑問
- 記述模試という模試がどんな模試か分かる!
- その記述模試を”今の自分”が受けるべきかが分かる!
- ”記述模試”と”呪術廻戦”は明らかに違うことが分かる!笑
記述模試ってどんな模試?
そもそも、記述模試ってどんな模試なのかを詳しく知らない学生もいるかと思うので、簡単に説明していきますね!!
この模試はマーク模試とは異なり、回答欄の多くが記述式になっている模試です。(河合、駿台、東進などが開催しています。)
英語の問題でもマーク問題は多少あるものの、多くの回答欄は記述での回答を求められます。
英文和訳や英作文、日本語での理由説明などを求められるので、難易度が高い試験になっています!
また、難易度が高いこともあり、平均点も総じて下がる傾向にあります。
僕が高校3年生の時に河合塾の記述模試を受けた時は、実際に200点中140点を取ると、偏差値が約70と算出されたので、難易度は高い試験だと言えますね。
記述模試を作成している側(=大手予備校)の意図としては、マーク試験より高度な”思考力”と”回答作成能力”を試したいという意図だと思われます。
このように、難易度の高い試験に思える記述模試ですが、どのような受験生が実際に受けるべきなのか?という疑問を次の段落で解消していきます!
記述模試を”受けるべき人”と”受けなくてもいい人”
さて、記述模試という試験がどのような試験なのかはなんとなく理解していただけたかと思います!
そこで、ここからは、この難しい記述模試を”受けるべき人”と”受けなくていい人”について解説をしていきます!
あくまで、僕が考える基準なので、塾の先生などにも相談した上で、受けるか否かを決めるといいかと思います。
あれ、記述模試って国立入試と似ていない!?
まず、国立志望の受験生です!
国立志望とは、主に旧帝大レベルから中堅国立大レベルまで、幅広い定義です!
国立志望の子には、ぜひ受けて欲しい模試の一つです!!
余談ですが、実は僕、浪人期は東京外国語大学という国立大学を志望していました!そのため、記述模試は受験するようにしていました!
国立の入試と私立の入試の大きな違いは、なんと言っても回答形式にありますね。
国立大の問題になると、マーク形式の問題の出題数は私立入試と比較して、大幅に減少します。
英語ならば、下線部和訳や理由説明、数学ならば回答欄は大きな空白のみで計算過程を全て自分で書くなど、とにかく国立の入試は記述で答える必要があるんです!
だからこそ、この記述模試を受けることで、実際に記述で回答する時にどこで苦戦するかを分析してみましょう!
回答を作成する箇所で苦戦するのか、そもそも英語ならば、英文の解釈に苦戦するのか、国立大学に受かるために必要な力を探す良い機会になると思います!
このようなメリットを享受するためにも、国立志望の受験生は、ぜひ記述模試を受験してみましょう!!
私立志望の子は、志望校に合わせて考えるべき!?
続いて、私立志望の受験生ですが、、、
志望校の過去問を見て決めましょう!!
ですね、笑
というのも、私立大学は大学ごと、学部ごとに出題形式が異なります。
例えば、青山学院大学の経済学部の英語はマーク式での回答が大半を占めているが、明治学院大学の英語では記述の解答が多いなど特色は様々になります。
そのため、私立大学専願の場合は、自分の行きたい大学で記述の形式が採用されているか分析してみるのがおすすめです!
余談ですけど、今僕が通っている上智大学はTEAPという外部の試験のスコアが必須になったので、国語や社会で記述形式の問題を出すなどの難化傾向にあるらしいです、、
ちなみに、学部によっては日東駒専やそれ以下の大学でも記述の形式が出る場合があります。
その場合は、簡易的な記述の問題の場合もあるので、記述の形式があるから必ず記述模試を受けなければいけないという訳ではないので、注意してください。
結局は、”なぜ模試を受けるのか?”が大事!
ここまで私立志望なのか、国立志望なのかという場合分けに基づいて話を進めていきました。
最後に模試を受ける上で、一番注意して欲しい点を紹介します!!
それは、、、
模試をなぜ受けるのか?ということを考えて、模試を受ける。これが一番大事です!!
「模試で偏差値60以上を出したいのか?」、「単元ごとの定着率を見たいのか?」、「時間内に解き終わるのか?」など受ける時期によって”目的”が異なります。
その模試は何のために受けるのか?を考えることで、模試を受ける”目的”を明確化しましょう!
その”目的”を考えたときに、記述模試を受ける必要がある!となれば、記述模試を受けてみるのがいいかと思います!
僕は実際に、記述模試を受けることで、より難解な試験で周りとどれくらい得意科目️(=英語)で差をつけられるかを確かめるために、記述模試を受けていました!
まとめ
本日は記述模試について、解説をしました!!
とにかく、記述模試は記述で回答を求められる難易度の高い模試になります。
そのため、点数が低くてもめげる必要はないです!!(二次試験勝負の国立大志望の子は少し頑張らないとってなりそうですね、、、笑)
繰り返しになりますが、模試を受ける”目的”を考えるのが大事です。
大学受験で勝つ受験生のほとんどは、”目的”と”手段”が一致しています!
みなさんもこのような思考を持って、記述模試を受けるか検討してみてはどうでしょうか??
そういえば、”呪術廻戦”と”記述模試”は全く関係ありませんでしたね!笑ちなみに、僕は伏黒恵が好きです!好きなキャラが同じな人はぜひ、InstagramのDMなどで教えてください!笑(インスタはこちら)
僕が活動している家庭教師Confidenceでは、このように問題を”解ける”に持っていくための攻略方法を考えていきます。
課題の分析や戦略の立案などを教育に落とし込んでいます。
また具体的には、国語や英語に焦点を当て、解説を読んで分かった気で終わらない教育を徹底することで、受験で”勝てる”状態を作りあげます!
もし興味がございましたら、こちらの記事を読んで頂けると幸いです!(横浜市の学生を中心に対応しています。ぜひ、ご相談ください!)
長い文章になりましたが、ご精読ありがとうございました。