古文読解は見えない主語を探すゲーム!?〜主語把握のために読解テクニックを使いこなそう〜

古文

こんにちは、れいなおサロンの代表の伊倉です!!

・偏差値40台の高校から、1年の浪人を経て、上智大学に合格!🌸(現在3年生)
・計5000時間、独学で勉強した経験から「できない」「できる」に変える勉強法を考案!
・ブログやinstagramで活動しながら、フリーランスとして家庭教師Confidenceを4月から始動🔥

僕は上記の自己紹介にも書いてある通り、Instagramにて、多くの学生から無料で勉強法の相談に乗っています。(興味がある方は「教育業界のスピードスター」で検索!)

そこで、こんなお悩みを高校2年生の子から聞きました。

「古文をどうにかして読めるようにしたい、、、」

この悩み、意外と抱えている受験生多いんですよね、、、笑

それもそのはずで、私立文系以外にも国公立を受験する人は共通テストを受験するので、理系でも古文のテストを受ける必要があります。

そこで、今回の記事を読むことで、

  • 古文がなぜ読みにくいのか
  • 読みにくい古文を読むには何を意識する必要があるのか
  • その意識を持つために具体的に何を勉強するべきか

これらの疑問が解消される内容となっています!それでは、本題に入っていきます!!

受験期を振り返ってみた(古文と格闘した日々)

まずは、僕の体験談から話していきたいと思います!!

僕は古文と現代文が苦手過ぎました!(=要は、国語が苦手でした!笑)

高校3年生になる直前に受けた模試では、国語の偏差値はピッタリ40でした!笑(模試の勉強法については、こちらの記事からお読み頂けます!)

その中でも古文は本当に苦戦しました、笑

実際に高校3年生の夏までは偏差値は変わることなく、マーク模試でも古文は50点中、10点台を停滞していました。

本当にこの時は、文系受験を辞めようかなと思いましたね、笑

そんな僕でも、現役で受けたセンター試験では、42/50を取ることができました!!

そこで、ここまでの成果を出すために古文を徹底的に分析した僕の攻略法を紹介していきます!

古文読解の攻略法

ここからは僕が実際に古文読解を攻略する上で重要に感じたことを一つの戦略として、まとめてみました!

古文読解を攻略する上では、

  • 古文読解がなぜ難しいのか(課題の分析)
  • それをどのように攻略するといいのか(解決策の提示)

このような順序で読んでもらうことで、古文読解の攻略方法を理解できるかと思います!早速入ります!!

古文読解がなぜ難しいのか(課題の分析)

古文の読解において難しいと感じるポイントはズバリ、”主語の不在”です!!

古文の文章では、主語が書かれていないことがよくあります。

文章を読んで主語が分からない、これは大問題です!笑

例えば、英語で I play soccer in the park.という文章があったときに、〇〇 play soccer in the park.と言われると、「誰が!?」ってなりますよね笑

主語がない言語なんて、意味分からないですよね、笑

だからこそ、古文を読むのはまじで難しいです、笑

この課題点を踏まえて、解決策の提案に入っていきます!!

それをどのように攻略するといいのか(解決策の提示)

上記で発見された課題を解消するために、ここから解決策を提示していきます!

ズバリ、見えない主語を把握しよう!!という提案です。

そのためには、3つのテクニックがあるので、そのテクニックを紹介していきます!l

登場人物の構図の理解

古文の文章にはリード文や前書きなどが記載されています。

そこを読むと、メインの登場人物や人物ごとの関係性などが見えてきます。

血縁関係なのか、片想いなのか、はたまた敵役なのか、このような関係性を掴んでおくのがおすすめです!

関係性を把握していると、恋心を伝えているなら、動作の主体は男、客体は女など分かるかも!

接続助詞(て・で・つつ)

これらの接続助詞(て・で・つつ)は”順接”の接続助詞になります。

そのため、この接続助詞で繋がれた文章の主語は変わらないということになります。(一部例外はあります。)

この文章の動作主が変わらない性質を活かして、「この文章とこの文章は同じ主語なんだ」という理解ができます!

接続助詞(に・を・ば)

これの接続助詞(に・を・ば)は主に、未然形や已然形に繋がる接続助詞になります。

これらの接続助詞で繋がれた文章の主語は変わるということになります。

あくまで、確定で変わるという訳ではなく、変わる可能性が高いという確率になります。

今までセンター試験の過去問〜難関私大の問題まで解いた感じは、80%くらいで変わりますね!笑

この文章の動作主が変わる性質を活かして、「この文章とこの文章は同じ主語なんだ」という理解ができます!

最後に

今回は古文読解の攻略方法について紹介しました!!

古文の勉強はそもそもですが、単語と文法が根幹です。

今回の読解だけを伸ばしても、根幹の知識をサボっていては成長は難しいです。

知識のインプットとこの読解テクニックを活かした演習を積んで、成長していきましょう!!

勉強法の相談はInstagramのDMにて、お待ちしています!(プロフのアイコンからもフォローできます!)

次回の投稿もお楽しみに!!

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